僕の独り言

最近、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」ばっかり聞いてます。

何回聞いても良い曲だなぁ…



この曲はラヴェルにしては珍しく、

クライマックスに向かって

どんどん破滅的に進行していく曲。



それだけに、この曲を聞くと気持ちいい。

オーケストラ版は言うまでも無くいいんだけど、

最近はピアノ編曲版もよく聞いてます。


ピアノ版では、オケ版では聞こえにくい声部や、

複雑な対位法の扱いetcが聞こえやすく結構面白い。



ただ、ラヴェル自身の編曲では、

ピアノに効果的に書かれているとは言難いところがあるので、

ブゾーニ辺りが編曲残してくれていたら面白かっただろうなぁ。

（ファインベルクでもいいけど…アムランは手を出さないかなぁ…）

ちょっと前の話になるみたいですが、
クラシック音楽の歌手、エリザベト・シュワルツコップさんが
８月３日に亡くなられたようです。

録音については、上にあげたフルトヴェングラーの
例のバイロイトの第９くらいしかしらないけど。

あのマリア・カラス（多分こっちの方が有名）と並び賞される偉大な歌手。
冥福をお祈りします。

このニコライ・カプースチンという人はクラシックの作曲家なんですが、クラシックにジャズの要素を取り入れているという、少し変わった人。

曲の感想は、一言でいうと「かっこいい」・「おしゃれ」

クラシック聞かない人でも持っていて損はしないと思う。
というか、普通にジャズとして聞ける。

特にイイのが「８つの演奏会用エチュード　Ｏｐ４０」
題名通りの八曲からなる作品だけど、全曲ハズレなしの名曲ぞろい！！大きなＣＤショップにいけば簡単に見つかるし、ほんとにイイ曲だから。おすすめはマルク・アンドレ・アムランの演奏。